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2008年5月 7日 (水)

江戸前の穴子、これは旨い!!

                                NO  59 2008・5・01  

 一度は釣ってみたかった!
数年ぶりの好漁と聞く。船宿のHPでは、「今が入門のチャンス」と釣り人を呼び込んでいる。一度は釣ってみたかった江戸前の穴子。もちろん食べたい。昔、20年以上も前千葉港でカレイ釣りの時、穴子が掛かった事があった。仕掛けに絡んで苦労したが、ミリンで煮て食べると最高に旨かったことを、いまだに覚えている。それ以来、釣り上げた穴子を食べてはいない。浦安港吉久に昼過ぎに電話を入れた。この日、午前中は南風がやや強く釣行を迷っていたが、風は次第に収まってきた。「釣り場は凪いで来ていますから、出ます。」と。急いで支度をして、出掛けた。3時半過ぎに船宿に着き、親父さんに「初めてなので、教えて下さい」とお願いした。

 親父さんに道具を見てもらった。
船宿のHPの仕掛け図を見て、準備してきた。竿は、キス竿でも良いとあったので、昔の竿をそのまま持っていった。竿はシマノ幻波1号・15-180、リールは小型スピニングで道糸は1号50m巻いてある。かなり古い道具である。オモリは釣り鐘型20号、ハリスはヤマシタの「江戸前、針11号」を購入した。夜釣りの必需品のケミホタル25も準備した。親父さんが「見てやるよ」と快い返事があったので、セットで持って行った。道糸へは、1m程のフロロ4号の先糸を付けておいた。親父さんは、手に持って「なかなか良いよ。」お墨付き。「最近は、この1mの短竿が評判がいいよ」と袋から出して、商売を始めた。「今日は、これでやってみますよ」と丁寧にお断りした。にもかかわらず、

釣り方は、
と話し始めた。エサは、団子のように付けること。オモリが着底したら、糸ふけを取りハリス分程で小さく小突く。アタリはゴソツ、フワッと言う感じがする。そうしたら小突くのを止めて、次のアタリで強く合わせる。口が堅いので、しっかりと合わせないと抜ける。2本竿だから、手返し良くやらないと、数は伸びないよと激励された。良い親父さんだ。マゴチ船、アジ船が沖上がりしてきたので、店の中はごった返してきた。

Dscn1133_2 釣り座は、
「初めてなんだから、オオドモが良いよ」と親父さんの推薦で決めた。6人の釣りキチを乗せ、定刻より少し早めに河岸払いした。旧江戸川を下る。左側にディズニーランドの明かりが見える。大きなホテルの明かりが眩しいくらいに輝いている。河口を出ると、エンジン音を上げ全力で疾走し始めた。弱い北風のおかげで、飛沫が当たらずに快適に夜景を眺められる。遠くに海ホタルがみえ、アクアラインが近づいてきた。スピードが次第に落ち、釣り場に近づいて来たようだ。暗くて良く見えなかったが、既に6~7隻の釣船がいる。ここは木更津沖、「始めて下さい。15mです。」と放送。

 
エサが付けにくい。
青イソメは活きが良く、なかなか刺さらない。縫い刺しにしようにも暴れる。ようやく団子状に出来たので、仕掛けを下ろし糸ふけを取った。置き竿にして脇に置いた。続けてもう一本の仕掛けにエサを苦労して付け、立ち上がった。両手に竿を持ち、小さく小突く。多少うねりがあるので、竿先が下がらないようにしていれば、小突いていることになる。竿が1.8mなので、イメージ通りに誘ってはいないようだ。何度か小突いていたら、左の竿に「ゴソツ」と言う感じがした。誘いを止めて、少し送るようにして待ってみた。続けてアタリがあった。鋭く合わせ、右手の竿を置き、急いで巻き上げた。小型ながら、立派な穴子である。しっかりくい込んでいるので針が外しにくい。プライヤーで外す。針が少し曲がったようだが、そのままエサを付けた。

Dscn1132  忙しい!!
仕掛けを下ろしている最中に、右の竿先が振れている。急いで合わせる。左の竿をセットして置く。右の竿を巻く、取り込む。取り込みが少し遅れたから、穴子が道糸に絡んでいる。上手く針を外したが、絡んだ糸を外そうとして噛まれそうになった。慌てて振り払うと、下に落ちて逃げ始めた。タオルを持って追いかける。捕まえて桶に放り込む。エサを付けて、仕掛けを下ろす。左の竿を空合わせしてみるが、何となく軽いように感じる。巻き上げると、エサが全く無い。右の竿を時々見ながら、エサの青イソメと格闘している。優雅(?)に両手に竿を持ち小突いて釣りを想像していたのに、大違いだ。

 少し移動した。
やっと、2本竿で誘う事ができた。1本は5~6m先へキャスティングしてみる。エサも取られない。ここは穴子が居ないのかと思った時、「移動します」と放送が流れた。底にいる穴子は魚探に反応が出ないのか。移動して10分も経っていない。小さく移動した。周りには明かりの点いた釣船が10隻程が確認できる。また、忙しくなってきた。置き竿にしていて、様子を見るために竿先を上げると、強い引き。急いで巻く。突然軽くなる。針掛かりしていなかったようだ。その後は、必ずしっかり合わせる事にした。が、今度は針の外しに苦労した。 中乗りさんが、釣り上げた穴子を持って行った。その間に、針が曲がってしまい、3回も取り替えながらも、忙しく、忙しく釣り上げた。さばいて、ビニール袋に入れて持って来たので「何本いましたか?」と聞いてみた。「18本です。」その後、5本追加した。

Dscn1131 23本も釣り上げた。
隣の若者は14本、後ろの若者も13本というのに、初めての穴子釣りで、23本は出来過ぎだ。 アタリも、誘いも思った程難しくは無かったことと、なんと言っても穴子が沢山いるからだろう。今日はGWの真っ最中、全速で帰港する船の上をジェット機が次々と着陸していく。船長と中乗りさんにお礼を言って下船した。手を洗って、親父さんに挨拶をしようとしたが、店には誰も居なかった。帰宅は11時に近かった。片道1時間前後で行ける船釣りはかなり、魅力的だ

 白焼きが旨い!!
風呂上がりに、塩を振り魚焼き器で焼いて食べた。これが旨い。インターネットで検索すると、焼いてから塩を付けて食べるか、わさび醤油で食べるのが美味しいとあった。骨を唐揚げに、酒のお摘みに最高!!翌日、ミリンでの煮穴子を温かいご飯に煮汁ごと掛けて頂いた。これも旨い!!

穴子釣りの必需品?
忙しい釣りである。最もイライラしたのは、暴れる青イソメを団子刺しにすることであった。滑らず手際よく針掛かりさせるためには、がどうしても必要だ。それと、短竿があればさらに釣果を伸ばせるだろう。

   次回も頑張るぞう!!

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