黄金アジが食べたい!!
「釣り日誌」 NO 63 2008・10・23
「うまいを連発しながら舌鼓・・・」と!!
朝日新聞、10月17日の朝刊の「旬・菜・記」に黄金アジの記事が掲載されていた。読んだ方も多いと思う。もちろん私もその一人で、食べたくなったら釣りに行きたくなった。これが釣り人の特権。都合を付けて、23日に出掛ける事にした。前々日に、金谷港光進丸に予約をした。久しぶりのアジ釣りなので、いろいろ聞いてみた。こちらの質問に、女将さんは明るく要領良く答えてくれた。光進丸は初心者(?)に親切だ。
私の沖釣りはアジから始まった。およそ15年ぶりで、懐かしくなった。その後釣りも次第に広がり、アジ釣りは久しぶりである。鯛、イナダ釣りの外道として釣れるので、強いてアジをメインにすることはなかった。東京湾内のアジは比較的美味しくいただいていたので、記事を読むまではその気も無かった。が、突然黄金アジが食べたくなった。塩焼き、刺身、タタキ、そして小アジを3枚に下ろして、酢〆は我が家で最も好評であった。よし、旬のアジ三昧といこう。
タックルは、
サビキ用 竿 ダイワ・インナーライン帆影、50-310
リール シマノ小舟3000(デジタル)
サビキ ヤマシタ・東京湾サビキ・15本針(180円特価品)
ビシ用 竿 シマノ・ネルビオ210
リール シマノ・小舟C1000
仕掛け ハリス1.5号3mムツ針8号・ハリス4号チヌ針5号3m
置き竿用 シマノ・バンヂットMH225
仕掛け ハリス8号、1.5m 針ヒラマサ11号
クッション 3mm・1m(船長が親切に貸してくれた。嬉しいね!)
サビキ用の竿とリールは、暫く使っていなかったので埃だらけであった。が、カウンターは正常に作動してくれたし、竿も傷んではいなかった。さすがシマノさんと言うよりも、手入れをしていた私を褒めるべきかな?
「アジ船」?「ウイリー五目船」?
「アジを釣りたい、サビキで小アジも釣りたい、そして置き竿で青物も狙いたい」と伝えたら、ウイリー五目船ですと女将さんに言われた。青物を狙うためには、乗合船ではミヨシかトモの釣り座を確保したい。5時に港に着いた。運良くトモが取れた。暫くして船長が出船の準備を始めて、ようやく両船の違いが解った。コマセが違うのだ。アジ船はイワシのミンチを、ウイリー五目はオキアミを使うのだ。イワシのミンチは、ドロドロで海水に溶けやすく集魚効果が高い。金網のコマセかごを使い、エサになるものが入っていないので付けエサで魚を釣らなければならない。私が釣りを始めた20年以上も昔から、サビキのアジ釣りに使われてきた方法だ。一方、オキアミのコマセは集魚効果もあるが、オキアミ自体がエサになるのでウイリーで針掛かりさせる事ができる。エサを付けて、多種類の魚が狙える。例えばハナダイやイサキ、イナダやワラサ等、ここ10年程前から良く使われている釣り方だ。
船長は親切だ!
挨拶をして、乗船した。久しぶりなので、いろいろ聞かなければならないが、取りあえず準備を始めた。船長の手が空いたところで、聞いてみた。泳がせの仕掛けを見て貰ったら。「仕掛け長は一ヒロ、タナは海面から4m、オモリは直接サルカンに付ける。水深が10mしかないので。」と。急いで直すが、クッションが細くて短いと言われたが、手持ちがない。「貸してあげるよ」と、今までにあらゆる物を借りたが消耗品以外の物で、場合によってはお金を払う事も多かった。クッションを借りるのは初めてだ。
サビキ釣り
港を出て15分、「水深は10m、底から1m巻き上げてください。」エサ用の小アジを釣るために、サビキを下ろす。10mは「アッ」という間である。ブルブルとアタリがあったので、少し待ってからゆっくり巻き上げた。3匹掛かった来た。ところが、全長1.8mで15本針、針同士が3箇所絡んでいた。オモリが底に着いてからの糸ふけによるものだろう。サミングが必要だ。入れ食い状態が続いたが、エサ用の小アジが掛からない。一番小さいアジを下あごから刺して、仕掛けを下ろした。「もっと小さいのはいないの?」と船長に言われる程、刺身用・タタキ用に最適なアジばかりである。間断なく釣れるのだが、中には暴れるので3箇所も針掛かりしているのもいて、外すのに苦労した。指に針が刺さる、アジの下腹のとげに当たる等痛い思いを充分させていただいた。ようやく、エサ用が3匹釣れた。何とイサキである。置き竿に変化は無いが、竿を上げるとエサが無かった。付け直して、投入した。「1匹貰うよ」と船長が、ミヨシの常連さんにあげていた。その後も小さいイサキだったので、サビキ釣りをを止めにした。置き竿用のエサも確保出来たし、アジを80匹以上釣り上げていたので。
ビシ釣り
近くの船でイナダが上がっているのを見たので、ハリスを4号に変えてた。しかし相変わらず同じサイズのアジが掛かる。サビキほど痛い思いをしないので、イナダの回遊を気長に待つことにした。何度か移動したが、水深は10m前後である。アタリが解らないのにエサが無くなっている。カワハギがいるのだろう。空合わせをすれば掛かるかもしれない。何度目かに掛かってきたが、色が黒かったのでウマズラと思ってしまった。針は口ではなく、腹に掛かってきた。その後ようやくイナダを1本釣り上げた。
置き竿
サビキ釣りの最中に、アタリがあった。竿先ががくがくと大きく揺れた。急いで竿を持とうとしたら動きが止まってしまった。仕掛けを上げるとエサが無かった。見ていた船長、曰く「多分ヒラメだろう」と。タナは海面から4m、底から狙って4mも上がって来たのだろうか?残ながら、その後は沖上がりまで音沙汰が無かった。
アジ三昧!!
釣果は、アジが102匹・イナダが1本・カワハギが1枚であった。1/3は近所にお裾分け、1/3は三枚に下ろして酢で〆めた。〆め方は、塩をたっぷり振り1時間ほどかけて、水分を取りる。水洗い後ミリンと酢の中に漬けておく。残りのアジは、塩焼き・天ぷら・刺身用に処理をした。もちろん「中骨」はすまし汁に。 旨い!!! 不平や不満も言わず手伝って下さった方と一緒に、2時間以上も費やした。疲れた!!!
しかし、その甲斐あり「旨いを連発しながら舌鼓」をうった事は言うまでもない・
暗くなり明かりが点ると、家に中のあちこちで光る。
アジの細かい鱗、当分付き合うしかないだろう!
写真を撮るのを忘れてしまいました。ごめんなさい。次回は必ず載せます。

