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2009年3月 4日 (水)

ヤリイカ、束に届かず!!

 「釣り日誌」                      NO  67 2009・2・27 

「釣れているから混んでるよ!!」
 勝山港の新盛丸に予約を入れると、そんな返事が返って来た。例年この時期に、ヤリイカがこんなに釣れていたことは無い。どんな魚でも、釣れている時は仕掛けを下ろせば掛かって来る。専用の道具が無くとも、テクニックが無くともそれなりの釣果が得られる。まして、旬の魚であれば旨いに決まっている。経済不況は何処吹く風、平日に休みを取って出掛けてくる釣り人が多い。休日ともなれば港は賑わい、活況を呈している。年が明けてから、4回出掛けた。船に乗れば、いつでも竿頭を目指し、無理ならば自己ベストの更新が私の信条である。竿頭はかなり難しい。どの釣りでもその釣りに、「凝る」方がいらっしゃる。投入器や仕掛けも手作り、更に釣り座にもこだわっていらっしゃるのを見ると、「とてもかなわない」と思う。先日、取り替えたツノを真水のビンに入れていた方は、帰宅後「ポリデント」で汚れを落として再利用するとのこと。私もツノを2~3度利用するが、そこまでは考えが及ばなかった。「恐れいりました。」
 
 タックル
 竿  リーデングXLヤリイカ 195
  リール 電動丸3000H 道糸6号 300m 
  仕掛け カラフル針6本+赤白1本 幹糸5号、ハリス3号 枝間1.2m 
           オモリ 120号、中オモリ10号

私の釣り方
 特に変わった事をしている訳ではない。ただ幾つか気をつけていることがある。
①釣り人に嫌われもののサバ対策である。朝の内はサバが遊びに来ることが多いので、新品の仕掛けは使わないようにしている。オマツリで駄目になったり、サバがツノを傷つけることで「乗り」が悪くなるからだ。また、日中でもサバが多ければ、仕掛けの投入を少し遅らせるようDscn1212にしている事。隣や後ろとのサバによるオマツリだけは避けられる。それでも、サバは来る。そんな時は「遊びに来ては駄目」と、優しく言い聞かせ海に返しているが・・・・。

②サミングしながら、仕掛けを下ろしている。今年のヤリイカは中層にいることが多い。日によっては、終日中層の時もあった。船長の指示タナより10m手前から、サミングし一旦止めるを繰り返している。タナが底でも同じ要領でイカを乗せている。(落とし込み釣法)これを2回繰り返し乗らなければ、20m程巻き上げ再度繰り返している。
③2回の誘いで乗らなければ、指示タナの前後を誘ってみる。例えば、「120mから140mまで」と放送があれば、ヤリイカは底にいる方が多いので140mからサミングしながら下ろす。それでも乗らなければ、諦めて巻き上げ次の投入に備える。

 数を乗せるには
 中層でサミングしながら下ろしていくと、仕掛けが落ちなくなってリールの回転が極めて遅くなる。イカが乗った証拠。そのままで、更に乗るのを期待しながら待つ。道糸が出て行かなくなったら、誘いながら巻き上げる。
 底で乗った場合は、暫く待ってから誘い上げる。今期のように群れが大きい時は、それだけで数が乗る。7本針で6杯掛けが4~5回あった。深い時には、180mも下ろして1杯
では効率が悪い。川名前での乗りはあまりよくないが、白浜沖は絶好調で、一流し3~4回は下ろすことが出来た。1回目より2回目としだいに乗りの数が少なくなってくる。乗りが無いなと思ったら、仕掛けを回収し次の投入に備える方が、数釣りには大切な事である。

 何杯釣り上げた?
 1回目は75杯(トップ102杯)で自己記録更新、2回目52杯(トップ81杯)、3回目51杯(トップ62杯)、4回目88杯自己記録更新(トップ96杯)。平均すると66杯と我ながら頑張ったと思っているが、残念ながら束超えは出来なかった。反省点は、取り込みが上手くいかず、いつでも何杯かリリースしていること、面倒なので乗りの悪いツノを交換しない事等、来期の課題が見えてきた。

 パラソルは旨いか?
 沖上がりから港までおよそ1時間ほどかかる。隣の方や後ろの方と、釣果を聞いたり、釣り情報を交換できる貴重な時間である。「パラソルが少なく、型が小さい」と、数を釣り上げていても不満が出ることが多い。ここ白浜沖は中・小型が中心で、パラソルは滅多に上がらない。パラソルを釣りたければ、外房へ行けば良いのだ。チビヤリは刺身にするにも手間がかかり、面倒だとおっしゃる。では、パラソルは旨いのか?ヤリイカは初春に産卵し、初夏にはその一生を終える。この時期の大型のイカは、産卵を終えている。そんなヤリが旨かろうはずが無い。チビヤリの方が、断然旨いのだ!

Dscn2383  チビヤリは旨い!!
 そこで皆さんに、手間を掛けず美味しく頂く我が家の食べ方を紹介した。水で洗う。次に、墨袋やその他不要な物を取り除く。包丁で切れ目を入れる。フライパンにバターを適量入れ温める。身と、ゲソもワタを付けたまま入れて焼き、醤油を掛けて頂く。一緒に焼くことで全体にコクが出てより美味しくなる。フライパンではなく、魚焼き器であぶってから醤油で食べるも良し。さっぱりしていて、私はこれが好きだ。写真を参照した下さい。誰でも出来る簡単、旨いレシピです。船中の近所の方に照会して、「今度Dscn2380 試してみる」と、好評をいただいているもの。この調理は、マルイカでも活用出来る。マルイカの場合は、ワタも取らずにそのままの方が、より美味しい事請け合い。

Dscn2381   いよいよ、マルイカのシーズン。楽しみだ!!!                                                                       

 

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