クロムツ釣り、好漁!!!
「釣り日誌」 NO 72 2009・9・28
「釣り方は????・・」
前夜の釣果は、トップ63杯。「願わくば、空席が有りますように」と朝9時頃勝山港の萬榮丸に電話をしたら、「未だ1つ空いてます」と。嬉しいね。今シーズンは好漁でトップが60前後も釣り上げている。釣っている時間は実質4~5時間ほどである。それで60匹も釣り上げるとすると、入れ食い状態でないと不可能である。釣り下手で手際の悪さでは自信のある私でも、30匹は釣れるだろうと。
仕掛けは、一昨年のものを取りだしたら、充分使える事が解った。ところが、クロムツの味は覚えているが、釣り方は思い出せない。急いで釣り日誌を見たが、記録が無い。取りあえず道具を積み込み、昼の12時に家を出た。思い出しながら、運転しよう。危ないか?2時過ぎに港に着いた。座席札を取りに行き、空いていた右トモから2番目を確保した。どうしても釣り方を思い出せない。どうしよう!!!
本日のタックル
竿 ダイワ Deeo120-180
リール 電動丸3000H 道糸6号 300m オモリ150号
仕掛け 幹糸10号、140㎝間、ハリス8号70㎝、 ムツ針17号3本
マグネット板。忘れて持って行かなかったので、少し不便だった。
釣り方を教わる
イカ釣り船が帰港し、清掃後に乗船の指示が出た。道具を運び、準備を始めた。トモの方と左隣の方に挨拶をした。「クロムツには良くいらっしゃるのですか?」と聞いてみた。トモの方は「7月に1回来ました」、左の方は「4回目です。」加えて小さな声で「9月は」と来た。愉快な方だ!! すかさず「久しぶりなので、釣り方を教えて下さい」とお願いした。彼も準備中なので、その様子を見ながら参考にした。常に交換の必要があるハリスを、直ぐ手の届く所に置いた。私もバックからハリスを取りだした。手が空いたところで、いろいろ聞いてみた。親切で話し好き、聞いたこと以上に答えてくれる。良い「師匠」に恵まれた。まとめてみると、
①サバ対策は真下に仕掛けを下ろすと必ずサバの猛攻に会うので、遠方へ投げる。
②サメ対策は4隅に乗らない。大先輩から教わった経験上の知恵。クロムツが掛か ったら高速で巻き上げる。遅いとサメの餌食になる。
③沢山釣るには1匹ずつ確実に釣り上げる。ダブル・トリプルを狙わない。むしろ、 餌が取られても、あと2個あると考えて釣る。
④ハリスはこまめに取り替える。 それが釣果に繋がる。
「海は穏やかで、 」
定刻よりも少し早めに出船、風も波もなく釣り日和。得てして、こんな時は・・。途中で、助手の爺さんが仕掛けを2セット配った。何故? 船宿の手違いで、右側が8人で定員オーバーとのこと。お詫びにと言う事らしい。滅多に無いことで、嬉しいね。約40分程で、洲崎の沖の釣り場に着いた。漁船が2隻だけしかいないが、その近辺を旋回している。ようやくブザーが流れて、投入の合図が出た。「底から1~3m上げてください」と。船縁に針を並べて、オモリを遠方へ投げた。少し上方に投げたので、針は何処にも絡まずスムースに投入できた。マグネットを持って来なかったので、今夜はこの方法で行こう。ミヨシの方で誰かが上げたようだが、私の近所は誰も上げていない。直ぐ移動。直ぐ投入合図。いきなり「ガツン!」と来た。高速で巻き上げる。
「入れ食いタイム」に突入
教えてもらった通りに1匹ずつ順調に釣り上げていった。いよいよライトが点灯されナイターに。二人にはサバが来ないが、トモの方には2匹、3匹と羨ましい(?)くらいにサバが掛かる。私がムツを3~4匹上げているのに、未だ1匹で、サバが足の踏み場も無いほどに転がっている。その内、私の道糸にサバが絡んで来た。ミヨシの方は仕掛けを切り離した。焦っているのが解るが、聞かれないので何とも言えない。もちろん私にもサバが掛かるが、まだ2匹だ。「本命は20匹は超えましたか?」と師匠に聞いたら、「22です」と。私は15匹で、相変わらず手際の悪を自慢出来そうだ。底まで84m、2m巻いてアタリを待っていると、「ガツン!」。電動のスイッチを高速に入れる。簡単、簡単!!
「食いが浅くなった」
ところが、暫くすると小さなアタリに変わって来た。上げてみると、餌はついている。サバの生餌なので、皮が固く取れないのだ。タチウオと同じように鋭い歯でも、タチウオほど鋭利では無いようだ。だから食いちぎれないのだ。どうして良いか解らないが、取りあえずタチと同じように釣ることにした。小さなアタリがあっても、合わせず竿先を30㎝程下げて待つことにした。なかなか食って来ないので、キーパーにセットしてリールのスイッチに手を置いて待って見た。これが正解で、次々に掛かる。またまた入れ食いになった。隣を見たら、師匠は竿をゆっくり上げて誘い、釣り上げている。(後で師匠に聞くと、誘い下げという釣り方で、小さなアタリの後竿を下げてからゆっくりと上げていくやり方もある)
注意 オモリを投げたら「ビシ!」と音がして、仕掛けごと飛んでしまった。道糸が竿先に絡んでいたようで、暗くてよく見えなかったのか、注意を怠ったのか。竿に異常が無かったのがせめてもの幸い。交換に手間取り、5~6匹は損をしただろう。最後に、㎏級を1匹取り込んで納竿になった。40匹、大漁だ、クーラーが重くて上がらない!!
下処理が大変、だが・・
家に着いたのが夜中の12時半過ぎ。翌日、歯に気をつけながら下処理を始めたが、エラにとげがあり指先が傷だらけ。更に、鱗が台所以外にも移動し、夜になったらあちこちでキラキラ光る。。こんなに沢山釣るのでは無かった。
身は「コクコク」して、甘みと適度な脂があり、一口ほおばれば何とも言えない旨さが広がる。噛んで飲み込むのが、惜しい気がしてくる。特に煮付けの頬と目の下は絶品である。この美味しさには勝てない、また行くぞ!!!
「クロムツは旨い!!」
















































